こんにちは。こむさりゅです。
今日のヤフーニュースで興味深い記事を見つけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b4d206bb7dde7781ccf3efb64c182e496aac795
グッチがダウン症のモデルを初めて起用
モデルといえば芸能事務所に所属する
美形、若い、小顔、スタイル・センス抜群、オーラがある
などが一般的ですよね。
ところが、世界の超一流ブランドのグッチが
ダウン症のモデルであるエリー・ゴールドスタインさん(18歳)

を起用し
大きな話題になったというニュース。
いままで何の不思議も感じていませんでしたが、確かに障害だって
個性のひとつ。
モデルがいたっておかしくないです。
かえってなんのハンデも抱えていない私たちより、感性が光っていたり
素晴らしいものを持っていたりするんですよね。
で、日本にはそんな活動されている方はいないのかな?と検索したら・・・
ありました!
初の障害者専門タレント事務所
失礼ながらいままで全く知りませんでした。
なんのハンデも抱えていない私たちでさえ、自分の魅力を発信している人は
ごく一部。
自分の魅力に気づけていない人はさらに多いです。
コンプックスは自覚していてネガティブなとらえ方している方が多いと感じます。
口癖のように
「いや、自分なんか・・・」
「どうせ私なんか・・・」
「ムリムリ、私には絶対にムリ!」
こんなセリフ、無意識に口にしていませんか?
無意識にチャンスから身を遠ざける思考・行動になってしまっています。
それは、
「変化を受け入れない」
自分を握りしめています。
自分でせっかくのお話を断ってしまうのに、そういう人に限って
「人生つまらない」
「なにかいいことないかな」
とか言っています。
「自分はチャンスをつかめない」
というフィルター(色眼鏡)を通して物事を見ているので
同じところをぐるぐるぐるぐる回り、周りの成功者をうらやんでいます。
人生はこの先も続いていくという幻想を抱いているのもひとつの理由ですね。
時間をただただ無駄にしてしまっています。
例えば災害、事故などで突然死なんてことはだれにでも起こりうることです。
「また今度ね」
と言っていたのにそれがもう二度とかなわなくなってしまうことだって
あります。
ハンデがない私たちの方が人生に本気になれていないのではないでしょうか?
ハンデを抱えて生きている方は、長く生きられない方もいらっしゃって、
でも、この世に生まれてきたことに意味を見出して一生懸命生きています。
そんな方たちがスポットライトを浴びて自分らしさを思いっきり表現して
楽しんでいる。
本当に素晴らしいことですよね。
だって「コンプレックスを武器」にしているんです。
コンプレックスを
「自分らしさだ!」
って堂々と表現しています。
とても勇気のいることですよね。
できれば知られたくない、
できれば隠しておきたい、
障害があるってバレたら嫌われちゃうかも、
子供の頃、自分は他の人と違うことに気づいた時からきっとこんな思いを
抱えて生きてきたのではないでしょうか。
時にはいじめにあった経験がある方も多いのではないかと思います。
特に子供は無邪気に非情なことを言ってしまうこともありますから。
自分は生きていていいのだろうか
自分は何のために生まれてきたのだろうか
お父さん、お母さん、苦労かけてごめんなさい
長くこんな思いを抱えて一生懸命生きている。
そんな人たちに大きな勇気をあたえるでしょう。
大きな希望を持たせてくれるでしょう。
こんな私を愛してくれてありがとう
こんな私でも輝ける場があるんだよ
みんなが私を認めてくれるようになったよ
やっと自分を認められたよ
”私”に生まれてきて本当に良かった
それはモデルとして輝いているあの人も同じ。
スポットライトを浴びる前までは、日の目を見て歩いてはいけないんだと
思い込んで、教室の片隅にじっとしていたのではないでしょうか。
だれにでも、どんな人でも輝ける場所がある
それがわかってとても嬉しい気持ちになりました。
必要なのは輝ける場所へ踏み込んでみる自分の勇気だけ。
ハンデのないあなたも、自分の人生に本気になってみませんか?
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