近すぎて心でつながれない関係

 

こんにちは。こむさりゅです。

 

今日は、近すぎて心でつながれない関係をテーマにお話します。

 

近すぎる関係、「家族」ですね!

 

我が家の場合は子供たち。

 

以前、次女の痩せすぎの投稿にたくさんの温かいコメントをいただき

とても嬉しかったです。

 

結局、学校の身体測定後急激な体重の激減に指導があり専門医で

受診してきました。

 

結果は「神経性やせ性」という病気だとはっきり言われ、先週から

消費カロリーを抑えながら(一切の運動禁止)、食事の合間とかで

少しでも食べたいものをつまむことから始めています。

 

先生のお話は頭では理解しているものの、心がまだ受け入れられないところが

大きくて、不安な気持ちがたくさん出てくるようです。

 

こむさりゅに自分の気持ちを話して、

「病気のせいだからしょうがない」

をなんとか理解するようにがんばっています。

 

今日は、

「おなかがすいていないのに食べなきゃいけないのが嫌だ」

という話から

「おなかがすいた状態でおいしくご飯を食べたいのに、間食して

おなかが少し満たされてしまったから食べたことを後悔している」

と泣き出していました。

 

そこに口をはさんできた長女とささいなことで口論に。

お互いに口調が攻撃的になってしまっていました。

 

実は、以前から長女の精神状態が不安定なことが気になっていました。

ときどき話を聞こうと声をかけてはいましたが

 

「別に大丈夫」

「だってしょうがないじゃん」

 

と、向き合うことから逃げていました。

 

先日も少し次女とささいな口論になったときに、声をかけたら

 

「話したら泣くから、泣き顔を見られるのだって恥ずかしいじゃん!」

 

と言って泣いていました。

 

「心を殺して押し込んでいるのに限界がきて、体が先に反応して涙が

出るんだよ。

涙が出てきたら止めずにしっかり流しきるんだよ」

と伝え、

「人に自分の内面を話して泣き顔を見られたくないんだったら、瞑想して

まずは自分で自分にしっかり向き合ってみたら?」

と話しました。

 

でも瞑想している様子はありませんでした。

自分で自分に向き合うことを拒否し続けている状態でした。

なぜなら、すごく苦しくなるのがわかるからです。

 

まだその状態になれないんだな、と思って見守っていましたが、

今日の次女との口論では明らかに攻撃する言葉が出てきたため

そのままやっと向き合って話ができました。

 

長女は幼少の頃のことが相当トラウマになっていることがわかりました。

 

でも過去を変えることはできません。

それも理解しています。

 

ずっと忘れようと思って心にふたをしてきました。

 

でも次女が目の前で大泣きしている姿に過去の自分の姿が重なって

フラッシュバックしてしまったよう。

 

感情に時間軸はないから。

昔のことが昨日あったことのように思い出して腹を立てたり悲しくなったり、

多くの人が経験あると思います。

 

過去の自分が必死にがんばって乗り越えてきたから今の自分がいる。

出来事は変えられないけど、自分にとってどんな意味があったかを

変えることはできる。

 

悪い側面しか見ようとしていなくても、反面には必ず良かったことも

あるはずだからそこにスポットライトを当ててみること。

 

それが見えたら、すべての出来事には必ず意味があることがわかります。

 

だから過去の出来事は一度しっかり受け入れて、意味づけを変えればいい。

だって今はもうあの頃の小さい子供じゃないから。

 

そして、自分のことで大泣きしてしまうことを長女は無意識に

「そんなことで泣いちゃいけない。我慢しなきゃ」

とずっと思っていたよう。

 

だから我慢せずに泣く次女を見て許せない気持ちになってしまった。

 

「私は我慢してるんだから私の前で泣かないで!!!」

と爆発してしまったんです。

 

だから

「つらいときはがまんしないで、つらい自分を受け入れてしっかり泣いて

ごらん。同じことをやってみたら人の痛みがわかるから」

と伝えました。

 

素直にうなづいていました。

 

こむさりゅはもう一つ気になっていたことがあります。

小さい頃からずっと否定され続けてきた長女は自己承認力が低いので

無意識に他人からの承認を求めていました。

 

「もう大人に近づいてるから、自分で自分のことは満たしていけるように

ならなきゃいけないけど、でも親には甘えていいんだよ。」

と言ったら

「十分甘えてるつもりなんだけどね」

と照れ臭そうに笑っていました。

 

今日はやっと、

「ずっとつらい思いをしていることは知っていた」

「あなたたち3人とも平等に愛してる」

 

以前長女は「死にたくなった」こともあったけど

「いまここにいて本当に良かった」

「いままでずっとがんばってきたんだよ」

 

こんな思いを伝えられました。

 

家出前は反抗期でも反抗が許されなかったから、心に大きな

歪みが出てきてしまった事は感じていました。

でも、しっかり向き合って受け止めてあげたら歪みはちゃんと

治っていくんだと感じます。

 

”じぶんブランド革命プロジェクト”で、人との向き合い方を習っていて

そしてそれを実践していて本当に良かったです。

じぶらに入っていなかったら、かなり悲惨なことになっていたかもしれません。

こむさりゅ自身の人生も。

 

じぶらに入る前のこむさりゅ自身から出てくる言葉が否定的なものばかりでしたから。

 

次女の病気のことや関わり合いのことは子育て専門サイトを作ろうと

思っています。

特に次女の闘病生活は始まったばかりなので、一緒にゆっくり歩いて

いく過程を記録で残していこうかと考えています。

 

神経性やせ性は、若い女性の200人に一人の割合でかかってしまうようです。

脳の間違った認識からなかなか脱却できない恐ろしい病気です。

 

親がそばにいるときで本当に良かった。

学生で良かった(指導を受けられるから)。

入院寸前で良かった。

学校生活を送れている、ラッキー!

 

病気も悲観ではなくとらえ方を変えるだけで前向きに受け止められます。

そして同じ経験をしている人の力になれること。

 

いつも、「自分のできることで人の役に立てられることはないか」

そんな視点でお話をしています。

 

感謝されるので自分もハッピーです。

 

もし、家族や人とのかかわり方を本気で変えていきたいと思っている方、

できごとのとらえ方、見方を変えたいと思っている方、

じぶんブランド革命プロジェクトのzoom無料説明会がありますから

ぜひ一度参加してみてください。

https://onlinerevo.jp/l/c/wPKLyA5i/FEFxdxSj

 

計り知れないほどの価値を感じていただけると思います。

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