こんにちは。こむさりゅです。
今日は「思い切って行動！ができない？」というテーマでお話させていただきます。
首都圏を中心にコロナ感染者がまた増えてきましたね。
世界的に見ても終息には程遠い状況です。
日本は軽症で済んでいる人が多いようで、死亡者数が増えないことが幸いです。
つい先日まで「アフターコロナは・・・」と言っていたのに、今は完全に
「ウィズコロナ」です。
緊急事態宣言の解除から少し落ち着いて対面でできていたことが、なるべく
その機会を減らすようにという風潮に戻ったように見えます。
緊急事態宣言のさなか、リモートに切り替えられた企業は続行でいいと思いますが、対応が間に合わなかった企業も多かったのではないでしょうか。
企業でなくても、大打撃を受けた飲食・宿泊・旅行業界など。
再びコロナ感染拡大でどのような対策をしていくかで頭を抱えなければならなく
なっているのではないでしょうか。
話を聞いていると、特に個人営業されている飲食店の方は「どうしていいかわからない」と悩んでいる様子。
こんなとき、あなたならどうしますか？
①ただただ悶々と悩んで時間だけが過ぎてしまって状況が悪化するばかり・・・
②同業者でうまくいってそうなお店を探してやり方を研究する
そしてTTP（徹底的にパクる）！
とにかくやってみる！
②ができる方はそもそも自分の力で道を切り開いていけると思いますので
問題ないですね。
つらいのは①のパターンにはまってしまう人。
困っているのに「困っている」と言えないんですね。
同じような立場の人には悩みを話せるんですが、悩みを解決してくれそうな人に
相談はしないんです。
なぜか。
同じ立場の人は自分の気持ちを打ち明けてわかってもらえて、話してスッキリ。
でもそうやってごまかしているだけで何の解決にもなっていません。
悩みを解決してくれそうな人は、現実を見てどうしていいかを教えてくれます
から
教えられたことを実行しなければならなくなります。
現実を変えるために動かなければならなくなります。
それには投資も必要ですよね。
そしてできないことへの言い訳ができなくなります。
それが嫌なんですね。思い切った決断から逃げている。
この心理は、災害時に聞いたことがあるかと思いますが
恒常性バイアス
と呼ばれるもの。
大雨で、大雨洪水警報がに変わり身の危険が迫っている状況にもかかわらず
「まだ大丈夫」
「この辺は大丈夫」
「自分は大丈夫」
と考えて避難せず逃げ遅れてしまうという報道を見られたかと思います。
この心理は、「心の平常を保とうとする」特性です。
つまり自分のことを守っている心理状態なんです。
自分を守ることに必死になって、冷静な判断ができなくなっていると
他者への攻撃に走ってしまう場合も。
人を信じられなくなってしまっていますから、周りが良かれと思って声をかけたのに
「だまそうとしてるんじゃないか」
「自分だけ儲けようとしてるんじゃないか」
そんなふうに思われてしまうことも。
ここまでいってしまうとなかなか聞く耳を持ってもらえないため、
周りでいくら話をしようとしてもうまくいかなくなってしまいます。
そうなる前に！
もしここまでの話で心当たりがあるのなら。
まず、自分が置かれている現実をきちんと見つめるくせをつけましょう。
恒常性バイアスは現実逃避とも言えます。
自分に都合の悪いことばかりが目の前に迫ってくるので、不安でいっぱいに
なってしまいますから。
苦しいと思います。
つらいと思います。
でも、事業を継続させていくために現実を変えるための決断を
しなければなりません。
人生にはそんな場面が何度かあります。
決断を迫られたとき、あなたはどんな選択をするパターンがあるでしょうか。
ひとつはいままでと同じ無難な道。
もうひとつは現実を変えるために冒険の旅に出る道。
もし勇気を出して、冒険に出る決断をしたのなら
「おめでとう！」
です！
その素晴らしい決断をした自分を思いっきりほめてあげてください。
大きな決断をして、自分の安全圏から飛び出していきますから決して
平坦な道ではないでしょう。
でもそれでも向かっていったその先にきっと明るい未来が待っています。
そして自分のゴールを手にした瞬間、言葉では言い表せないほどのそれはそれは
大きな達成感が待っています。
実は過去に味わった経験をお持ちではないでしょうか。
だってだれでもその力は持って生まれてきていますから。
いままでの経験から身についてしまったパラダイムのせいで、本来持っている
力を心の奥に隠してしまっているだけなんです。
あなたも決断して生きる自分、取り戻しませんか？
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